ジャニーズ性加害

松本潤パワハラ疑惑はデマ「文春はフェイクニュースサイトに」

ジャニーズ性加害

10月11日に配信された週刊文春電子版にて、松本潤さんが現在撮影中の『どうする家康』の現場でパワハラを行っているとの報道がされました。

しかしながら、パワハラの事実はなくNHK、事務所、関係者はすべて否定したというのです。

くわしくみていきます。

松本潤パワハラ疑惑一覧

今回報道された松本潤さんのパワハラ疑惑の内容は以下の通りです。

▶︎あだ名は台詞泥棒 書き直し連発、脚本家に聞くと…
▶︎「台本と違う」「家康凄すぎ」3つの改悪シーン検証
▶︎「俺が主役」実力者岡田准一出演に難色、見せ場を強奪
▶︎禁煙控室でアイコス、イス蹴り「あいつを外せ!」
▶︎有村架純が好きすぎて “300万円静岡ツアー” 強要

ひとつずつ詳しくみていきます。

松本潤の書き直し強要はデマ脚本家も否定

松本潤さんは、台本に度々口を出し脚本を自分がより目立つように改変していくというのです。

文春の記事内では、その改変された脚本の写真が掲載されています。

家康「許す」
小平太「ここは兵をひかず、前に出てはいかがかと(後略)」



家康「いや、待つだけでは勝てぬ。前へ出るぞ」

小平太のセリフを削り、自分が目立つために書き換えたというのです。こうした、改悪が多くみられていました。

結果として、この松本さんの行いは作品をよくするための解釈のひとつでありパワハラはデマです。

実際この件について、脚本を手掛ける古沢さんは文春の取材に以下のように答えています。

撮影中に松本さんと話をしたのは3回ほど
いずれも家康が大きく変化していきタイミングでの話し合い
どう変化していくのかを確認したく、演じる身としては当然の行い

古沢さんは、確かにセリフの変更はあったようですが、スタッフと演者が話し合い、全員で納得した結果であると説明しました。

更に別の古沢さんの記事では以下のように松本さんを「誠実な人である」と言っています。

脚本家 古沢良太さんのインタビュー。松本潤さんを見ての印象を問われ、
「誠実だな…と思いました。」
「評価されたい、上手に演じたいという俳優としての我欲をほとんど感じませんでした。」

松本さんは、作品に対して並々ならぬ熱意をもっています。松本さんの中の家康はこうではないか、と意見を言うのは演者として当然のこと。それをパワハラというのは、文春の『いいがかり』ではないのでしょうか。

松本潤が岡田准一出演に難色もデマ

松本潤さんは、岡田准一さんの出演に最初から難色を示していたというのです。その理由は『ジャニーズ大河になってしまう』と、いうものでした。

それを裏付ける理由として文春は、前半のクライマックスとなった第25話「はるかに遠い夢」の脚本を自分が目立つように変更し、岡田准一さんの見せ場を奪ったというのです。

しかし、この情報もデマの可能性が高いです。

まず今回、『どうする家康』には松本さん含め4人のジャニーズメンバーが出演しています。

主演・松本潤(40)さん
織田信長さん・岡田准一(42)さん
家康の異父弟・久松源三郎勝俊役・長尾謙杜(21)さん(なにわ男子)
豊臣秀頼役・作間龍斗(20)さん(HiHi Jets)

結論から言いますと、この程度では『ジャニーズ大河』とは言えません。岡田准一さんは俳優として非常に評価されていますし、長尾さん、作間さんはいわゆるちょい役です。

今回、キーマンと言われる人物たちは若手俳優の非ジャニーズがほとんどです。決して、ジャニーズ大河ではありません。

そもそも、岡田さんの出演の決め手は、松本さんからの電話だというのです。

古沢さん「評価されたい、という俳優としての我欲を感じさせない誠実な演技でした」
岡田くん「(出演の決め手は)松潤からの電話。OKしたらいいワインくれた」
松重さん「お世辞抜きで本当に頑張ってる。(現場の松潤を想像すると)涙が出そうになるほど頑張れ!と思う」

織田信長役を務める岡田は、同作出演の決め手を問われると「電話があったんですよ。松潤から」と告白。スケジュールの都合でそれまでは断っていたというが、松本から電話があった後、ワインも受け取ったことから「松潤の思いに。僕でいいなら。答えられたら」とその真撃な姿を受けて出演を決定したと明らかにしている。

松本潤さんが、岡田准一さんの出演を渋るというのはあり得ません。更に、松重さんが忖度のためにこんなことはいません。

フェイクニュースで金銭を稼ぐその文春のやり方は、今のマスコミの悪習そのものです。

有村架純と300万円静岡ツアー強要も誇大表現

300万静岡ツアーとは、大河でお馴染みの本編後の紀行パートのこと。本編のあとに出演者たちが史跡を訪ねる人気コーナーです。

有村架純(30)さんは、今回家康の正室・瀬名役で出演しています。松本さんはずっと、有村さんと紀行パートに出たいと熱望したというのです。

この松本さんの希望を叶えるために、『瀬名が自刃した佐鳴湖畔(浜松市)』にロケ地を決め、さまざまな予定を変更しディレクターやカメラマンの移動費用など経費300万がかかったと、文春は報道しました。

これを松本さんのわがままであると言うのです。

家康役の松本さんが、奥方瀬名役の有村さんと紀行パートに出たいというのが、ごく自然のことですし、ドラマをみている人もこの二人を見たいと思うでしょう。

実際、視聴者が途中でチャンネルをかえる流出率が非常に低かったというデータが出ています。

原因の一つは、第25話の山場となった瀬名自刃の佐鳴湖畔が舞台となったから。
しかもここに、松本潤と有村架純が訪ねて来た。これまでも松本潤は同パートに7回ほど登場していた。一方で有村架純は初登場だ。キーマン二人の登場で、NHKから離れようとしていた視聴者の一部が思いとどまったようだ。

このように、多くの視聴者は松本さんと有村さんの紀行パートを熱心に見ていました。

この結果を見ても、経費300万円が余計な費用というのでしょうか。

事務所、NHK、関係者は否定

この記事の事実確認として、文春記者はNHK公報、事務所それぞれにに問合せしました。

そして結果は以下の通りでした。

NHK公報→ご指摘のような事実はありません
松潤サイト→事実と異なる

つまり、松本さんはパワハラをしている事実はないと言っているのです。

制作側が否定しており、決定的な証拠もない、そのような状況でこのような記事をかく週刊文春。困惑しかありません。

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