タレントのryuchellさんが東京都渋谷区の事務所で亡くなっているのが発見されました。27歳でした。
りゅうちぇるさんはトランスジェンダーであることをカミングアウトし、最近は女性の姿を自分を大切にしているようにも見えました。
更に、昨日の7月11日は一人息子であるリンクくんの誕生日だったとのこと。５歳の息子を残して逝かなければならなかった理由はなんだったのでしょうか。
ryuchell自殺原因「ホルモンバランス崩れメンタル不安定」
タレントのりゅうちぇるさんが亡くなりました。死因は自殺のようです。
自殺を図ったとのことですが、ジェンダーレスを告白し、ペコさんとも婚約関係を解消し、自分らしく生きていたように見えましたが、一体なぜ自殺をしてしまったのでしょうか。
その理由のひとつに『女性ホルモン』を打ったからではないかという意見が見受けられました。
女性ホルモン打った男性の自殺率の高さを思うと、女性がいかに精神的に強く逞しく、かつ繊細に生きているかわかる。
どんなに明るい男性でも衝動的に飛び降りるレベルだから、叩かれる流れにいるのにメディア露出させちゃいけないよ…
しかしながら、『男性のテストステロンが低下すると自殺しやすい』という意見も見られました。
誹謗中傷もありますが、男性のテストステロンが下がると自殺しやすいらしいです。
りゅうちぇるさんは女性ホルモン注射投与によってかなりバランスが崩れたのだと思います。
エストロゲンの単独投与により自殺を繰り返す鬱病になった症例もあるそうです。
いずれにせよ、ホルモンバランスの崩れが原因のひとつである可能性が濃厚です。
以前から、ニューハーフなどの性的マイノリティの方の自殺率は高いといわれています。
ニューハーフというより、性同一性障害の方ですね。
体と心の性別が合致していないため、特に二次性徴以降の、ヒゲやすね毛が生える、声変わりで声が低くなる、夢精する、乳房の発達、月経などそれぞれの性に特有の体の変化に対し、耐え難いほど激しい嫌悪感を抱くといいます。
多くの方はカミングアウト出来ずに苦しみを溜め込んでしまい、最終的に自ら命を絶つ方も少なくないのです。
男性から女性への性転換の場合、たとえ、順調に性転換を果たしたとしても、睾丸を取り除いてしまう関係上、ホルモンバランスが著しく崩れるため一生、女性ホルモンの投与が必要です。
しかも、本当の女性になることが出来ないという現実に直面し、後年に自殺される方もいます。
残念ながら性的マイノリティーの方に対して世間は厳しいのが現状です。
はるな愛さんや佐藤かよさんのなどは家族の協力も得られた極めて幸運な例です。
性同一性障害など性的マイノリティの方は、
自分の容姿のギャップに耐えられない
カミングアウトできないで苦しむ（うつ病になる）
性転換でホルモンバランスが崩れる
そうまでして苦しんでも本当の女性になれず絶望する
など、様々な理由により『死』を選んでしまう方が多いのも現状です。
りゅうちぇるさんはその容姿の変わり具合から、女性ホルモンを打ったいた可能性は十分考えられます。
最近のりゅうちぇるさん
デビュー当時のりゅうちぇるさん
ここまでしても完全な女性になりきれず、絶望してしまったのでしょう。そして、その不安定なメンタルに追い打ちをかけるように耐えがたい誹謗中傷も受けていました。
ryuchell自殺原因「誹謗中傷に耐えても理想の女性になれず」
りゅうちぇるさんはその容姿などから、以前からずっと行き過ぎた誹謗中傷を受けていました。
りゅうちぇる、かなり長い間死ね死ね言われてたのか。これはなかなか効くんじゃないかな。
見ないようにしてもメンション攻撃されるから通知来るしな。
長い間、「死ね」「キモイ」「嫌い」など誹謗中傷をずっと受けていました。見ないように極力務めてもSNSに送られてくる多くの見たくない言葉たちに、心を痛めていたのでしょう。時に反論をしても、止まない誹謗中傷に、精神的に追い詰められても不思議ではありません。
りゅうちぇるさんを誹謗中傷していた人たちは、続々とそのツイートを削除しているようです。
りゅうちぇる死ねって書いてたやつらがどんどん投稿削除したりアカウント鍵にしたりしてた。くだらないやつらだよな。じゃあ最初からやるなよ。
ryuchell事務所「個人事務所を立ち上げていた」
りゅうちぇるさんは事務所で意識がない状況で発見されました。その事務所といういのは、昨年自身が立ち上げた個人事務所です。
会社名 株式会社比嘉企画
資本金 500万円
代表取締役 比嘉龍二
住所 渋谷区笹塚1-29-3 SS-D 305
非常に精力的に頑張っていこうとしていたように見受けられます。そして、その様子は2021年10月YouTubeでも報告していました。
さらに元妻であり、現在のパートナーであるペコさんも新たに自分のブランドを立ち上げようとしていました。
