福山雅治さん主演のガリレオ。
映画第三弾『沈黙のパレード』が公開されますね!
中でも注目なのは湯川先生の相棒ですよね~
これまでに柴咲コウさん、吉高由里子さんが演じてきました。
次のヒロインは誰か、気になりますよね!
実は柴咲コウさんです!!!
実に、14年ぶりの共演に、ファンは両手を挙げて喜びました。
今回は、そんな柴咲コウさんが9年ぶりに復活した理由をまとめてみました。
更に前回、ガリレオシーズン2で柴咲コウさんが降板した理由も調査しました!
映画ガリレオ(沈黙のパレード)で柴咲コウの復活理由
考えられる理由は3つありました。
その一、作品背景を考慮したため
ガリレオシリーズのヒロインに柴咲コウさんが復活した理由のひとつに作品の背景を考慮したため、というのが考えられます!
今回の映画『沈黙のパレード』は東野圭吾さんのガリレオシリーズの中でもっとも好き!という声が多い一作です。
ネタバレになるので詳しくは割愛しますが、物語の中で湯川は過去の行いを後悔しているような描写があります。
その『過去』は『容疑者Xの献身』
真実は暴かなければならないが、誰も幸せになれない真実を暴く必要はあったのか・・・。
そんな湯川の思いが『沈黙のパレード』には詰まっています。
そのような物語の背景から、映画第一弾の続編のような意味合いも込めて柴咲コウさんが復活したのではと考えられます!
その二、前作ヒロインが不評だったため
二つ目の理由として、前作ヒロインが不評だったためというのがあげられます。
こういったシリーズ物はどうしても一番最初の相棒が人気になりますよね。
なので、どんな女優さんや俳優さんでも「交代して欲しくない」と思うファンは一定数いるのです。
ガリレオシリーズ2では、ヒロインが吉高由里子さんに交代しました。
最初こそ受け入れるのは難しかったようですが、柴咲コウさんとはまた違う相棒の雰囲気に「意外と良いかも?!」と思うファン多かったようです。
視聴率や興行収入から見ると悪く無い結果になりました。
それでも、「湯川と内海のコンビが見たい!!!」という声が多かったのでしょうね。
その三、経営会社の赤字
柴咲コウさん自身が代表を務める会社が赤字続きのため、積極的に女優業を行っているのでは?と言われています。
実は、柴咲コウさんは『レトロワグラース』という名前の会社を経営しています。
2016年に設立し現在は「エンターテインメント事業」・「アパレル事業」・「セレクトショップ事業」の3部門を運営している会社です。
柴咲コウさん自身の芸能事務所でもあります。
順調そうですが、このレトロワ社が決算で赤字を出し続けてしまっています。
2022年4月に出た決算報告では、更に赤字が拡大とありました。
そのため、社長である柴咲コウさん自身が『たくさん働かなければ!』と精力的に活動をしていると考えられます。
お金のため、と言われるとなんとなく納得できてしまいますね。
しかしながら、女優さん自身が戻りたいと言えば戻れるような簡単なポジションではないはずです。
実力、人気を兼ね備えているからこそ、戻れたのではないかと思われます。
ガリレオシーズン2で柴咲コウが降板した理由は何だったのか?
柴咲コウさんが戻って来てくれたのは嬉しいですが、そうなるとなぜ前回降板したのかが気になりますよね。
考えられる理由を調査し、4つにまとめてみました!
柴咲コウの希望
ガリレオシリーズ第二弾はヒロインの交代は柴咲コウさんが作品を思って言い出したこと、と言われています。
それは、作品を真剣に考えているからこその交代でした。
2013年、当時のプロデューサーのインタビューでこのような記事がありました。
映画の撮影後に談笑していると、続編の話が出たんです。そしたら“次の相棒は私じゃない方がいいんじゃない?”と言われました
オリコンニュース|【働きビト】『ガリレオ』鈴木Pが語る“監督&ヒロイン”交代の理由「新しくなくては意味がない」
柴咲コウさんは「湯川先生の隣には、彼を理解できずイライラして振り回される新人が良い」「湯川先生を理解し始めた内海薫では、魅力が引き立たない」と言ったそうです。
作品を大事に思っているからこそ、湯川や内海のことを思っているからこそ、ですよね。
女優さんは作品に出演することがお仕事なで、降板を申し入れるというのはかなり勇気のある選択だったと思います。
柴咲コウさんの人柄の良さも伺えますね。
織田裕二との不仲説
二つ目に考えられる理由として、織田裕二さんとの不仲説があります。
織田裕二さんは映画第二弾『真夏の方程式』で重要な役を演じていますよね。
この織田裕二さんを起用したいがために、柴咲コウさんは降板させられたというのです。
ではなぜ織田裕二さんの出演が先に決まってしまったのでしょうか。
その理由として、福山雅治さんが出演した、織田裕二さん主演映画『アマルフィ 女神の報酬』『アンダルシア 女神の報復』が関係しています。
友情出演ということで二つの映画に出演した福山雅治さん。
今度はそのお返しに、織田裕二さんに友情出演を依頼したというのです。
そのお返しとして『真夏の方程式』に織田裕二さんを出演させたい・・・。
しかし、柴咲コウさんと織田裕二さんは共演NG・・・。
そのため柴咲コウさんは降板した、というのです。
そもそもなぜ、織田裕二さんと柴咲コウさんは共演NGなのでしょうか。
その理由は『アマルフィ』の続演ドラマ『外交官 黒田康作』での共演がきっかけです。
織田裕二さんは大変ストイックで、作品のために決して妥協しない姿勢は有名ですよね。
あの踊る大走査線でも、柳葉敏郎さんが「俺の役を殉職させてくれ!」とプロデューサーに直談判した程とか。
そのため、織田裕二さんは『外交官 黒田康作』でのヒロインである柴咲コウさんにもハードルの高い演技を要求したようです。
時には、柴咲コウさんのセリフを削ったりかえたりと、それは大変な現場だった様子。
仕事で上司や同僚に厳しすぎるノルマを課せられたら、嫌になってしまいますよね。
柴咲コウさんが、厳しすぎる織田裕二さんとの共演は避けたいと思うのは当然でしょう。
スケジュール的に無理だった
柴咲コウさん自身のスケジュールがいっぱいだった、というもの理由のようです。
ガリレオシリーズ2は2013年放送されました。
ちょうどその年、柴咲コウさんは全国ツアーを行っていました。
2012年には音楽活動10周年を迎え、女優ではなく歌手活動に力を入れていたようです。
そのため仕方なくガリレオを降板したとのこと。
女優と歌手の両立は確かに、しんどそうですね。
区切りの良いところで交代というのは納得です。
事務所が吉高由里子を起用したかった
二代目ヒロインに選ばれた吉高由里子さんは、福山雅治さんと同じ事務所(アミューズ)です。
このアミューズが、吉高由里子さんを起用したかったという理由も考えられます。
ネットが普及しているこのご時世、ドラマをヒットさせるのは中々難しくなってきているようです。
その中で大ヒットしたこのガリレオシリーズ。
制作側としては、このチャンスを色々なものに活かしたいと思いますよね!
そんな中、事務所が女優吉高由里子さんをこのチャンスを使って推したい!と起用が決まったとのこと。
大人の事情ですが、ありえる話ですね。
吉高由里子さんを使いたいがために無理やり作ったキャラクター。
ゆえに、人気が低迷してしまったのかもしれません。
まとめ
ガリレオ新作で柴咲コウさんが復活した理由を調査してみました。
考えられる理由は
- 作品背景を考慮したため
- 前作ヒロインが不評だったため
- 柴咲コウさんの会社が赤字のため
以上の3つでした。
大人の事情はあるにせよ、湯川と内海のコンビを再び見ることができるのでファンは狂喜乱舞です。
映画は2022年9月16日(土)公開予定ですので、今から楽しみですね!