夏場に大活躍するペットボトル飲料。
凍らせると、熱い屋外でも冷たく飲むことができますね。
しかし、完全に凍らせると意外と解けずに飲めない・・・なんてことありますよね?
今回は凍らせたペットボトル飲料を早く飲む方法をお伝えします。
凍らせるときのコツ
素早く冷たい飲料を飲むためには、中身を半分から三分の二程度にして凍らせることです。
そして、凍った後の残りの半分の飲料を入れて合体させれば出来上がり。
こうすることによって、3~4時間は冷たいままの飲料を飲むことができます。
ポイントとして、凍らせる面を多くするために横にすることがオススメです。
凍らせる面が多いと、全体的に飲料が冷たくなりやすいのでおいしく飲めますね!
凍るまでの時間はどれくらい?
500mlのペットボトルが凍るまでの時間はおおよそ4~6時間です。
冷凍庫の状況によって異なりますので、あくまでも目安として覚えておいてくださいね。
- 500ml・・・6時間程度
- 1500ml・・・8時間程度
- 2000ml・・・10時間程度
前日、寝る前に冷凍庫に入れて朝持っていくのが良さそうですね!
凍らせてはダメなのものはある?
炭酸飲料は凍らせてはいけません。
水やお茶などの飲料は、凍らせると体積が増えます。
ペットボトルが膨らんでしまっているのを見たことがありますよね。
液体は、凍ることで膨張するのです。
ですので、炭酸飲料を凍らせると爆発する場合があります。
炭酸だけは凍らせないでくださいね。
凍らせると有害物質が出るって本当?
凍らせると有害物質が出ることはありません。
安心して凍らせて下さいね。
もし、心配であれば冷凍できると記載のあるペットボトルを使用しましょう。
この冷凍できるペットボトルは、通常のものより頑丈に出来ています。
変形し難いので、使ってみて下さいね。
再利用してOK?
ペットボトルは直接、口をつけて飲むものです。
衛生面を考えると、再利用はおすすめできません。
早く飲みたい!どうすれば?
風通しの良いところに置くのが良いでしょう。
屋外なら日陰、室内なら扇風機の前などが良さそうですね。
早く飲みたいという気持ちが先行して、太陽の下に直接置いたり熱湯をかけたりするのはNGです。
急激な温度の変化はペットボトルが変形する恐れがあります。
最初に味が濃い、何か対策はある?
凍った飲料は溶け始めが濃いですよね。
これは『凝固点降下』という現象が起こることが原因です。
液体は純粋な水から凍っていったり、溶けたりする特徴があります。
この特徴によって、味に『濃い薄い』が生まれてしまうのです。
化学現象なので、均一に凍らせることはできません。
対策としては、少し溶けてからペットボトルを振ってみましょう。
飲みかけを再度冷凍して良い?
各メーカー、飲みかけの再冷凍は推奨していません。
再び冷凍することで、飲料が分離したりするようです。
できるだけ、一度で飲み切ってしまいましょう。
まとめ
凍らせたペットボトル飲料は夏場に大活躍します。
熱中症対策としても、クーラーボックスの中に入れてるのも良いですね。
ぜひ、色々利用して楽しくお出かけして下さいね。