インフルエンサーである探偵ちゃん。
探偵ちゃんは『LUNA（ルナ）』という自社ブランドを持っています。その服は自社製品であるとのことだったのですが、実は『アリエク（アリエクスプレス）』という中国の洋服サイトの転売だったことが判明しました。
転売自体は悪い事ではありません。今回の問題はそれを『全て自社製品でありオリジナルである』と言った詐欺発言を繰り返しており、コレコレの凸者は「矛盾した発言の訂正、謝罪と注意喚起をして欲しい」とやってきました。
事の経緯についてまとめます。
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探偵ちゃんブランド服詐欺「アリエク転売認めず」
探偵ちゃんはインフルエンサーとして活躍しています。ダイエットや美容などさまざまな情報をYouTubeやインスタ、TikTokに上げている人物です。
探偵ちゃんの事業のひとつにアパレル販売があり、今回はそのアパレル販売について問題が起こりました。
とあるフォロワーのひとりから自社ブランド『LUNA』の商品は中国転売ではないか？と指摘を受けたことから騒動は始まります。
フォロワーが「自分の会社で作ってるって事ですか？」という質問に対し探偵ちゃんは一度「東大門（韓国）で仕入れています」と回答。しかし直ぐにこの発言を削除し「そうです」と言い直したとのこと。
これにフォロワーは「なぜ発言を訂正したのですか？」と再度質問すると、探偵ちゃんは一方的にブロック。
真相を聞くために、コレコレ氏は探偵ちゃんに連絡をすることにしました。
結論として上記の騒動の原因は「知識のないスタッフが勝手にやったこと」と。探偵ちゃんは、社員5名程が各SNSのパスワードを知っており、発言したスタッフの特定は出来ていないと説明しています。
更に教育や管理が至らなかったので謝罪はしたいと、探偵ちゃんは発言しました。
探偵ちゃんブランド服詐欺「高飛車女の虚言癖」
探偵ちゃんの中華転売は、まだまだヤバイ点が多くありました。
凸者→中国産の服は無いと言っておきながらタグに『made in China』
探偵ちゃん→全て『made in Korea』であり証明書もある。ただ全ての服に表示されているかは不明。
日本で洋服を販売する場合、原産国については表示の義務はありません。ただ誤認させることは禁止です。
凸者→洗濯表示のタグが付いていない（家庭用品品質表示法に違反している）
探偵ちゃん→韓国服をそのまま発送しているため表示なしもある。無知であったため今後は表示して販売する。
こちらは完全に違反です。表示の無い海外商品を販売する場合は、自身で洗濯表示をつけて販売しなければなりません。ましてや探偵ちゃんは事業として行っているのでしっかり対応する必要があります。
凸者→アリエク転売だけでなく、タオバオ（中国）転売もやっているのでは？画像が出てくる
探偵ちゃん→タオバオはアマゾンのように個人販売もある。個人が韓国製品（LUNAと同じ商品）を中国向けに販売することもあるため画像が出てくる。LUNAは韓国製品である。東大門で現地スタッフが買い付けをしているもののみ扱っている。
個人転売が事実だとしても素直に説明すれば良いだけの話です。煽るような言い方が火の油を注いでしまっています。
凸者→購入した服に『made in China』の表記があるどういうことか？
探偵ちゃん→これは『LUNA（自社セレクトショップ）』の商品ではない。NAUNAU(ナウナウ)かいうインフルエンサーのオンラインセレクトショップのものを購入者が勘違いしただけ。
しかし、こちらの商品は自社セレクトショップであるLUNAのタグが付けられていました。そこを指摘すると、「ブランディのものであった（案件であった）」と。更にブランディ内のLUNAというコンセプトであり、2年ほど前のもの。
今回の自社セレクトショップのLUNAとは全く別というややこしい説明をしていました。
凸者→『made in China』ではないというが、セレクトショップの注意書きに「現在、新型コロナウイルス感染拡大を受け、韓国・中国国内の製造元地域にて都市封鎖が実施されております。」とある。韓国製商品のみのはず、中国国内製造元とは？
探偵ちゃん→生地などは中国で製造しているものもある。韓国と中国で密接して製造しているため表記した。
以下は探偵ちゃんのセレクトショップの記載です。確かに韓国・中国国内の製造元地域とあります。
中国の素材を使っているけれど、韓国で製造しているため韓国産だと言い張りました。現地偽装と思われても仕方ない、誤解される表示です。
探偵ちゃんの主張は続きました。
長くブランディでモデルを行っていた。画像の削除依頼はしているものの、著作権はブランディにあるため探偵ちゃん本人ではどうすることもできない。今後も画像は使われると思うが、探偵ちゃん自身は金銭は受け取っていないし、無関係である。
今度は会社のせいとのこと。誤解されるような商売はあまり良いとは言えません。
凸者→『オーダー制、数量限定のため人と被らない」ということだったが実際はアリエク転売では？オーダー制の意味とは？
探偵ちゃん→オーダー制にも種類がある。コロナ渦となり「注文を受けてから生産に入る」という体制になったのでオーダー制と表記した。オーダー制でないものは既に出来上がっている商品。その後コロナがおちついたため、タオバオやアリエクでも商品が多くみられるようになった。
オーダー制ではなく受注生産ですね。探偵ちゃんは表記に注意すべきでした。
凸者→無断転載している。
探偵ちゃん→仲の良い知人のもので、許可は得ている。無断転載ではない。
一緒に買い付けに行ったり、たい焼きを食べたりする仲であり「販売してくれるなら画像を使用していいよ」と許可を貰っているとのこと。
しかし、体重表記が探偵ちゃんのであり、自分と偽って画像表示していたと捉えられても仕方ないずさんな画像表記です。誠実さがない商売に見えます。
細かい表記の違いを見つけた凸者たちにコレコレ氏は思わず「良く見つけるね」と驚きの声をあげました。女性の執念深さの現れでしょうか。
凸者→昨年（2022年）12月に購入した服が中国製だった。どういうことか？
探偵ちゃん→生地が中国製のため。2023年1月23日本日からは韓国製のみ取り扱う。昨年は中国製のものを売っていた。申し訳ない。
ここまでくると、苦しい言い訳に聞こえます。
探偵ちゃんは、「自分の至らなさご指摘を頂き感謝している」と一見素直に見えますが、更なる無断転載が発見されました。
全く面識のない外国の方の写真を無断転載し、行ってもいない沖縄のタグを付け、あたかも自分が沖縄に行った風を装ったインスタをアップしていました。2021年7月9日の投稿です。
コレコレ氏は思わず笑い「意味がわからない」と。
探偵ちゃんは「行ってみたくてついやってしまった。憧れもあった」と弁解。しかし、その一年ほど前に探偵ちゃんは盛大なブーメラン投稿をしていたのです。
他人の写真を自分っぽく見せかけて投稿する人が理解できない今日この頃
盛大すぎるブーメランですね！探偵ちゃん自身も「ブーメランすぎてキモいです過去の自分」と返答しております。
現在、探偵ちゃんはセレクトショップで激安商品を購入し、高額で販売しています。そんな自分自身を棚に上げて、過去の探偵ちゃんは更に転売ヤーを批判するようなツイートをしていました。
知り合いも同じようなことをして現地に付き添ったことあるんですけど、卸売りでまとめて買うと一着500円とかにもなったりするので利益ありすぎですよね。勝手いるのは事実を知らない中高生だと思いますけど彼女たちは「●●がデザインした服」認識しているのが恐ろしいです
これに対して探偵ちゃんは「預言者なんですかね」ともやは意味不明すぎる言い訳にコレコレ氏は大爆笑してしまいました。
＜追記＞探偵ちゃん「パクリ写真許可貰ってなかった」
前回の放送で探偵ちゃんは、他人の写真を無断転載してるのでは？と問われた件について、写真使用について「許可を貰っている」としていました。
しかしながらその許可は貰っていないことが今回判明したのです。
許可を貰っていたという画像です。
とかる方がこのモデルさん（ヘナさん）に韓国語で質問したところ、「関係ないし知らない人」と返答がありました。
しかし、探偵ちゃんの方もこちらは許可を貰っているとカカオトークのライン画面を謝罪ツイートに添付。
更に前回「誠心誠意、返金対応をします」という事をYouTube内で発言していましたが、返金期間は1月いっぱいと、びっくりな短期間にコレコレ氏も苦笑。
探偵ちゃんはツイッター、インスタグラム共に放送直前に鍵垢にし、コレコレ氏のラインにも反応しませんでした。
