若い世代に絶大なる人気を誇るアイドル戦慄かなの。
母親の虐待から非行に走り、少年院出身アイドルとしても有名です。
そんな戦慄かなのが、実は極秘婚しており、不倫もしていたという内容が文春砲されました。
しかし、この結婚はデマのようです。
詳しく見ていきます。
戦慄かなの結婚デマ「改名理由は養子縁組」
戦慄かなのが極秘婚したと今回報道された理由は、本名が改名されていたからです。
戦慄かなのは『特定非営利活動法人bae(ベイ)』の代表を務めています。
bae(ベイ)は戦慄の過去の経験から、虐待されている子供を救うために設立されました。
その代表が『新地 佳奈乃』で、これが戦慄かなのの本名です。
こちらは内閣府NPOホームページに記載がありました。

そして、bae(ベイ)設立時の役員名簿を見てみます。

こちらには、はっきり『川崎 佳奈乃』と記載があります。2020年に役員交代が発表され、その際になんらかの理由により名前が『川崎』→『新地』にかわったようです。
社員名簿には妹の『頓知気 さきな』の名前もありました。

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このことから、文春でインタビューを受けていたA氏の養子縁組は事実であると言えます。

仕事上のことで、戦慄のお父さんとやり取りしていて、詳しくは……。婚姻関係で苗字が変わったというわけではないです。あまり外には言えないですが、(A氏と)養子縁組しているんです
養子縁組をした理由とは一体なんなのでしょうか。
戦慄かなの母親「作り話のような毒親」
戦慄は、幼少のころに両親が離婚し虐待を行う母親と暮らしていました。中学の頃から非行に走り、万引きや詐欺を働き、高校生の頃にはJKビジネスを行い、少年院送りも経験しています。
JKビジネスとは、街中で声をかけた女子高生に下着を履いてもらい、それを高額で売る商売です。
このような戦慄の背景から、戦慄の母親は『毒親』であると断言できます。
戦慄かなの母親「親ガチャのやり直し」
養子縁組は、戦慄と母親の決別を意味しているのでは無いでしょうか。
戦慄は、母親に虐待されていました。育児放棄や暴力をふるうような人間だったとのこと。食事も満足に与えられず、お風呂や歯磨きなど基本的な生活もままらない幼少期を過ごしていたそうです。
そんな母親ですから、おそらく働くことは難しかったでしょう。しかし、生きるのにお金は必要です。もしかしたら、知人や親戚を頼ったり、生活保護を受けていたかもしれません。
貧困問題や虐待について考えるサイトにこのような記載がありました。

たとえば、高校生の時に母親が子どもの学費として奨学金を借りて生活費に使ってしまうケースがよく起きています。神奈川県では、奨学金の返済義務を負うのは子どもとなっており、親が勝手に使ってしまったお金を返済している若者がいます。中には、一家の子ども全員に奨学金を借りさせている家庭もありました。18歳で、人生これからという時にすでに100万円の借金を抱えている状況です

親が子の名義で携帯電話を買い、不正利用しているケースもあったという。
「18歳で親元(または施設)を出てスマホを契約しようとしたらブラックリストに載っているから買えないと言われる。奨学金にプラス、携帯電話の負債を抱えている子も、実はたくさんいます。施設を出てしまった後のこうした問題は知られていません」(飛田さん)
戦慄もこの体験談と同じように、母親が子供の名前で勝手に借金をして、ブラックリストに乗っている可能性も否定できません。
ブラックリストの乗ってしまうと、カードを新しく作れなかったり、新たな借り入れが出来なかったりとお金に関してデメリットが多く発生します。
二十歳程の女性が、既に数百万円の借金を背負わされていることを哀れに思い、名前を変えることによって新たな人生を歩ませようとした親心は理解できますよね。
A氏は父親から相談されて養子縁組をしたと話しているため、幼いころ共に暮らせなかった罪滅ぼしをしたかったのかもしれません。
更に、改名後の2021年に戦慄は『株式会社drown』を立ち上げました。この会社立ち上げの際に、『川崎 佳奈乃』の名前では、何か不都合が生じたため養子縁組を行ったというのが自然な流れではないでしょうか。