陸自ヘリ消息不明事件人物出来事

坂本雄一経歴「第8師団長は対中国の需要ポジション」

陸自ヘリ消息不明事件

4月6日午後4時頃に、沖縄県宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターがレーダーから消えました。

周辺の海域では、機体の一部や油などが発見され墜落したのではと報道されています。

ヘリには先月着任したばかりの第8師団の坂本雄一師団長ら10人が搭乗していたようです。坂本雄一師団長とは、どのような人物なのでしょうか。

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坂本雄一経歴「陸上自衛隊の中心人物」

坂本雄一さんのプロフィールは以下のとおりです。

 生年月日: 昭和42年9月1日
 出身地:   北海道
 最終学歴: 防衛大学校(35期)

勤務歴
期間 部隊名 駐屯地
平成  3年 9月 第9普通科連隊 (旭 川)
平成  7年 3月 第3普通科連隊 (名 寄)
平成 10年 3月 幹部候補生学校 (前川原)
平成 11年 8月 幹部学校付(指揮幕僚課程) (目 黒)
平成 13年 8月 第28普通科連隊 (函 館)
平成 15年 3月 研究本部 (目 黒)
平成 15年 8月 外務省(欧州局兼防衛省防衛政策局) (霞ヶ関)
平成 17年 3月 陸上幕僚監部調査部調査課 (市ヶ谷)
平成 18年 3月 陸上幕僚監部運用支援・情報部情報課 (市ヶ谷)
平成 18年 8月 陸上幕僚監部防衛部防衛課 (市ヶ谷)
平成 22年 3月 研究本部 (朝 霞)
平成 22年 8月 防衛研究所一般課程(幹部学校付) (目 黒)
平成 23年 7月 研究本部 (朝 霞)
平成 23年 12月 統合幕僚監部防衛計画部防衛課防衛班長 (市ヶ谷)
平成 25年 12月 第3普通科連隊長 (名 寄)
平成 27年8月 陸上幕僚監部監理部広報室長 (市ヶ谷)
平成 29年3月 中部方面総監部幕僚副長(防衛) (伊 丹)
令和 元年8月 陸上総隊司令部 運用部長 (朝 霞)
令和 3年3月 第12旅団長 (相馬原)
令和 5年3月 現 職(第39代 第8師団長)

最終学歴である防衛大学校は偏差値62.5~72.0ですのでかなり頭脳明晰な印象です。第29代航空幕僚長の田母神俊雄さんも同じ防衛大学校出身ですので、学歴からだけでもエリートであったことが伺えます。

経歴についても見るからに出世街道まっしぐらです。幕僚副長や師団旅団長などを経験し、今後も自衛隊を背負って立つ人物であったことが見てとれます。

因みに『陸将』というのは自衛隊の階級のひとつで、上から二番目の位置です。

先日行われた第8師団着任式での坂本さんの左胸の『防衛記念賞』や『き章』でも、階級をしっかり確認できます。

着任式では「日本の安全保障環境は厳しいものがあるが災害への対処も念頭に地域に信頼され愛される第8支部を目指したい」とのあいさつがありました。

あいさつからも厳しいだけでなく良い人柄が伺えます。部下のことだけでなく、国民への配慮もあり非常に良いリーダーであったことでしょう。

ジャーナリストである門田さんも、坂本さん人の良さを語っています。

宮古島付近で消息を断った陸自ヘリ。知人が乗っていた。陸自第8師団の師団長、坂本雄一陸将。陸幕広報室長も務め、腰が低く、それでいて信念の人。何度か宴席を共にした事もある。なんとか助かって欲しい。搭乗者は貴重な人材ばかりで日本の大損失にならないよう祈るのみ…

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陸自ヘリ墜落原因「見せしめのため撃ち落されたか」

そんな良き陸将である坂本さんは4月6日航空偵察の訓練中のヘリに同乗し。事故にあったと思われます。

なぜ、墜落してしまったのでしょうか。

当日の宮古島周辺の天気は曇り。風速5.5メートルと少し風が出ているようですが、運航に問題があるほどではありません。

日時 気温(℃) 降水量(mm) 風向(16方位) 風速(m/s) 日照時間(分)

師団長が乗るという事もあったからでしょうか、パイロット2人、整備員2人も搭乗していたとのこと。これだけの万全の体制です、天候不良や機械トラブルが原因とは考えにくいです。

陸上自衛隊でヘリコプターの運用に詳しい磯部さんは以下のようにコメントしています。

【UH60Jとは】
また、UHー60Jについて「陸上自衛隊では主に人員輸送などに使われている。乗員5人を含めて15人ほどを乗せることができる。エンジンを2つ搭載しているため一方にトラブルがあってももう一方でしばらく飛行し、近くに着陸することができる機体だ」としています。
【何らかのトラブルの可能性】
航跡が途絶えてから連絡が取れていない点について「何らかのトラブルがあった可能性が高い。詳しい情報がないので何が起きたのかはわからないが、エンジン2発が同時にトラブルになることは確率としては低く、それ以外のトラブルが起きた可能性がある」としています。


搭乗していたヘリコプター(UH60J)は、
エンジンが二つあり、どちらも急にトラブルを起こす確率は低い
万一トラブルがあっても一方で飛行し近くに着陸可能

そんな万全のヘリコプターなのです。そこで、撃墜されたのではと考える人が多く現れました。

ほんまに事故か❓って穿った考えをしてしまう…時期的に。何卒全員ご無事で…

電子機器を搭載したあらゆる乗り物は、遠隔操作可能らしいからね😅第八師団長は前途有望な方だから、事故に見せかけて、、、と言うのはあり得るかも

故障等の事故なら、通信くらいできそう。こんなことはあってほしくないが、通信連絡もできないくらい、一瞬で破壊されてしまったのではないか、ミサイル等で。

陸上幕僚長が航空事故と断定したと記者会見していたが、本当にそうなのか?チュンの潜水艦から撃墜されたとか…、国民を動揺させないように隠してることはないだろうか。

他国からの遠隔操作、またはミサイルで撃ち落された可能性が出てきました。現に同時刻、同海域で中国の情報収集艦が航行していたことが確認されています。

これは偶然の一致なのでしょうか。詳しい原因究明を強く求めます。そして、坂本師団長含め10名の無事を祈っております。

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