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安倍元総理の国葬はなぜ高いのか「節約意識がないから」

安倍元総理の国葬はなぜ高いのか「節約意識がないから」 出来事

7/8に安倍元総理が暗殺された事件からはや二ヶ月。現在は国葬準備が進んでいます。

政府は今回、国葬を取り仕切る業者が「桜を見る会」を設営した業者と一緒だと、発表しました。適切な手続きの元、落札されたとのことですが、国民の反感感情は高まりそうです。

今回は国葬の業者について、まとめてみました。

国葬を行う業者「江東区のイベント会社ムラヤマ」

東京都江東区のムラヤマで法人検索したところ1件ヒットしました。

国税局法人番号公表サイト
公式サイト

代表取締役は矢倉 俊彦(やぐら としひこ)役員は以下の通りです。

赤線は関連会社ムラック及びシー・エヌ・エスで重複して役員をやっている人です。

役員報酬は二重で貰っているのでしょうか。うらやましい限りです。

安倍元総理の国葬は16億「国民のために使って欲しい」

安倍元総理の国葬の予算が発表されました。その金額は16億。当初は13億程度と言われ、終わってから金額は発表すると高圧的な態度をとられました。その対応に批判が集まり明かされた金額は16億。

オリンピックの時もそうでしたが、おそらくこれ以上のお金が使われることでしょう。

先日、逝去されたエリザベス女王。その国葬費用は明かされていませんが、英紙デイリー・ミラーは推計800万ポンド(約13億円)と推測しています。

世界中から愛された在位70年の女王の国葬より高い安倍元総理。コロナで職を失ったり、物価高騰で家庭に打撃を与えられたり、国民の多くは苦しい思いをしています。16億もの金額があれば、救われる命も多くあることでしょう。

国民のために使って欲しいと誰もが思うはずです。

安倍元総理の国葬が高い理由「日本政府に節約意識がないから」

安倍元総理の国葬が高額になってしまう、理由は何なのでしょうか。

警備費用や会場である武道館の費用など色々理由はあると思いますが、一番の理由は節約意識の欠如です。

これは日本政府の悪しき習慣が関係しています。政府は何か行う際にお抱えの企業へ委託します。もちろん、建前は誰でも入札すれば、となりますが政府の仕事を知らない人間が行うというのはテロなどのリスクが予想できます。

このお抱えの企業は、政府からたんまりと資金を貰うのです。そして、その企業は下請け、孫請け会社へとロクな仕事もせずに委託していきます。

こうした悪しき習慣から、どんどん金額が膨れ上がるのです。

更に財源は税金。自分たちの懐は一切痛みません。友人、知人が設けることしか考えていません。そのため節約という意識すらないのが原因です。

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