4月8日午後8時頃、名古屋鉄道名古屋線『本笠寺(もとかさでらえき)駅』ホームの待合室で、川村月音(かわむらつきね)さんが胸にナイフが刺さった状態で見つかりました。
複数個所、刺されたあとがあり、心臓や肝臓にまで達していたそうです。川村さんは搬送先の病院で死亡しました。
犯人は、川村さんが発見される5分ほど前に電車にはねられて死亡した南拓哉容疑者です。
2人はどういった関係なのでしょうか。何があったのでしょうか。
南拓哉顔写真「嫉妬深く行動監視首も絞めていた」
南拓哉容疑者はどのような人物だったのでしょう。


仲睦まじい姿を見せています。どこにでもいるような、普通ののカップルです。しかしながら、南容疑者は束縛が激しくDVしていたと報道されてました。

「彼氏からDVを受けているって聞きました。叩くなどの暴力や、『彼氏に首を絞められた』って話を別の同級生に相談していたみたいです。暴力のほかにも、友達とかと遊ぶのを制限されるって言ってたようだから、束縛も激しかったんじゃないかな。最近になって、彼氏とは別れましたっていうストーリーが載ってました。みんなまた遊んでほしいっていう内容でした」
川村さんはSNSに彼氏とのプリクラも載せていたとのことです。

(川村さんの中学校時代の同級生) 「彼氏とのプリクラ写真が投稿してありました。今は別れちゃって消されているんですけど。彼氏のイメージが依存気質みたいな人。仲は良さそうでした」
更に、南さんの容姿を見たことがある川村さんの友人の証言をみつけました。
「結構派手。年齢は、結構年上に見えた。タイプが(川村さんと)ちょっと違っているように見えた。」
束縛、DV、依存気質、結構派手。こういった報道が進むと、1月に博多の駅前で元交際相手を刺した寺内進容疑者が思い出されます。

寺内容疑者は、交際相手の女性から別れ話を告げられましたが受け入れず待ち伏せをして犯行に及びました。年齢も31歳、南容疑者は29歳と同じ年ごろ。南容疑者は、亡くなっていますので真相は不明ですが重なって見えてしまうのは事実です。
≪追記≫
4月に入り、川村さんは南容疑者に別れを告げました。南容疑者は、そんな現実を受け入れられず、事件の前日に2万円の包丁を購入したとのこと。
更に友人にも、『つらい』『ころしたい』などのラインを送っていました。

南拓哉プロフィール「仕事も恋愛も安定しない」
南容疑者のプロフィールは以下の通りです。
名前:南拓哉(みなみたくや)
年齢:29歳
職業:不詳
住所:愛知県名古屋市中川区
南容疑者は亡くなっているからでしょうか。プロフィールなども詳細も現時点で明かされていません。詳細が分かり次第追記していきます。
一人暮らしではあったようです。南容疑者の住んでいた部屋はわかっています。

時々、女性の声も聞こえていたとのことです。おそらく川村さんと仲良くここで過ごしたこともあったのでしょう。
窓ガラスのダンボールが気になります。割れているのでしょう。見た目はおしゃれでさほど古くないように思えますが、なぜ割れているのか、そして修理に出さなかったのか。
これまでの南容疑者の性格から『怒りのあまり割ってしまった』という可能性があります。職業も不詳とのことで、お金もあまりなかったのでしょう。
≪追記≫
ダンボールは警察が安否確認のために自宅に侵入した際に、窓を割ったというのがわかりました。事件当日、南容疑者の母親は「連絡がとれないから確認してほしい」と警察に連絡していたのです。
南容疑者は知人に『ころした』と言った内容の連絡をしていました。母親にも何らかの連絡をしていた可能性は充分あります。
いずれにせよ、南容疑者の母親は息子ののただならぬ気配にどれだけ駆けつけたいと思ったことでしょう。県外在住でなければ、もしかしたら悲劇を止められたかもしれません。
川村月音犯人は南拓哉「別れたつもりは無い異常執着な元カレ」
川村月音さん(18歳)は 8日午後7時50分頃、本笠寺駅ホームの待合室で、左胸に刃物が刺さった状態でベンチに倒れているところを発見されました。



事件が起きたのは、名古屋駅からおよそ9キロの場所にある名鉄名古屋本線・本笠寺駅です。8日の午後8時前、駅のホームにある待合室のベンチで、ジャケットで顔が隠され、胸にはナイフのようなものが刺さったままの川村さんが発見されました。そばには血の付いた別の刃物も落ちていたということです。
司法解剖の結果、死因は心臓損傷でした。胸に3か所以上の刺し傷があり、中には心臓まで達する深さの傷もあったといいます。
名古屋鉄道名古屋線の本笠寺駅は、住宅街にある静かな駅です。日中は通勤通学でにぎわいますが、土曜日の夜は人気が少なかったとのこと。
そんな静かな夜に事件は起きてしまいました。

胸に刺さったナイフともう一本の血の付いナイフ、つまり2本のナイフで刺され、そして、刺された傷は心臓に達する深さ。強い殺意を持って刺されていたことがわかります。
川村さんは助けを求め警察へ自ら連絡しました。

発見される直前、川村さん本人から110番通報がありましたが、「どうされましたか?」という警察の呼びかけには応じず、聞こえてきたのは、すすり泣く声だったといいます。

その後の捜査関係者への取材で、この直前に女性のすすり泣く声だけの110番通報があったことが新たにわかりました。女性は警察の問いかけに応答することなく電話を切り、折り返しには出なかったということです。
川村さんのすすり泣く声
折り返しの連絡には出なかった
この状況から、すすり泣く声ではなく刺された痛みで声も出ず、意識を失い折り返しの連絡に出られなかかったのでしょう。どんなに怖く、無念だったことか。川村さん本人の気持ちを考えると言葉になりません。
SNSでも、そんな川村さんを悼む気持ちでいっぱいでした。

必死に通報して助けてと言いたかったのだと 思います。もう既に刺されていたのかもしれません。通報しながらも苦しくて何も言えず亡くなられたと思うと言葉になりません。

可哀想に、、、刺されて男はすぐに電車に飛び込んだとしたらそれも見てるかもね、、 助けてほしいのと絶望感の電話だったのかな、、
川村さんを刺した犯人は南拓哉容疑者(28)、川村さんが発見される5分程前に急行列車に飛び込んで死亡しています。
2人は以前交際していたとのこと。つまり、川村さんは元カレに刺されて亡くなったのです。
