出来事

川崎幼稚園バス置き去り「たった6人だったのに」

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牧之原市静波の認定こども園「川崎幼稚園」でバズに園児が取り残され亡くなく事故が起こりました。

亡くなったのは、河本千奈ちゃん3歳。死因は熱中症。

70代の園長が運転し、70代の女性派遣社員が同乗していたとのこと。

当時、「ぱんだばす」と呼ばれる園バスは、ハイエース。園児6人が乗っていたとのこと。

なぜこのようなことが起こってしまったのか、まとめてみました。

川崎幼稚園の一日

幼稚園の公式サイトには園での一日のスケジュールがのっていました。

川崎幼稚園

今回、幼稚園バスは午前8:50頃到着。取り残されているのに気が付いたのは14:13です。おそらく、帰りの時間になり職員が帰りのバスの準備を始めて千奈ちゃんに気付いたのでしょう。

しかし、スケジュールを見ると何度も千奈ちゃんを確認できるポイントがありそうに思えます。

朝の送迎後の確認はもちろんですが、朝の会、クラス活動、給食・・・。誰かひとりでも何かおかしいと思いなんらかのアクションがあったとしたら、結果が違っていたかもしれません。

川崎幼稚園ぱんだバス「園児の人気もの」

川崎幼稚園

今回、千奈ちゃんが置き去りにされてしまったバスは「ぱんだばす」と呼ばれており、園児たちにも人気だったようです。幼稚園の公式サイトには、2018年にリニューアルしたとの記載がありました。

事件のあった日、バスを利用した園児はわずか6人とのこと。

このように、ハイエース型のバス。乗用車よりも大きいですが、園児が取り残されていないかの確認は、そんなに大変そうではないと思えます。

命よりも大事なものは無いはずです。何があればこのような事故は今後無くなるのでしょうか。

園児置き去りの原因「高齢もひとつの理由」

なぜ、このような事故が後を絶たないのでしょうか。

原因のひとつに、「高齢化」が考えられます。

今回、運転手は70代、引率の先生も70代の女性でした。現代の70代は元気ではあるものの、若者と比べてしまうと、衰えていると言えます。

そんな70代二人だったから、見落としてしまったのでしょうか。原因のひとつではあるかもしれません。しかし、他にも確認できるポイントが多くあったのでそれだけが原因という訳ではなさそうです。

<追記>園児置き去りの原因「心配の多い園だった」

そもそも日常的に心配の多い園だったようです。

SNSでは以下のような意見を見つけました。

普段から管理体制に疑問のある運営だったようです。子供の命を預かる仕事です。色々大変なお仕事ではあるとは思いますが、しっかりとして欲しかったです。

<追記>園長がボケているという声がありましたが、実際に認知症のような症状は確認できませんでした。年齢的なものを指した過激な表現だと思われます。

系列の千羽すぴか保育園

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