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昭和30年代の高度経済成長の波は、南の島、与論島にも押し寄せてきました。家庭にはテレビ・電話・冷蔵庫・洗濯機・プロパンガスなどが入り、島人の暮らしぶりは急激に変わっていきました。暮らしが便利になる一方で、島の大切な生活文化が失われてしまうという危機感から民具を収集し、古民家を移築・復元して展示し、島人の歩みを残し、後世に伝えたいという思いから設立されたのが、菊家による私設民俗資料館「与論民俗村」です。

施設のご紹介

古民家と民具

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与論の民家は円錐型の茅葺屋根の家で、母屋と台所が別棟になっていました。与論民俗村内には、伝統的な与論の民家の中に生活道具が展示され、昔からの島の生活を紹介しています。

高倉

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湿気の多い奄美地方では高床式の倉庫が食物の保管庫として使用されていました。

赤瓦民家

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沖縄に近い与論島は琉球の文化の影響を大きく受けています。与論では数少ない赤瓦の家を再現しています。

サバニ・漁具(海の家)

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海の幸を得て暮らしてきた与論の人が使ってきた船や漁具のほか、貴重な貝類を展示しています。

砂糖車

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与論島の農業の中心はサトウキビ栽培です。戦後、製糖工場ができるまでは、伐採したサトウキビを搾るために砂糖車を牛に牽かせて汁を絞り、黒糖を作っていました。